オフィスの耐震工事はどうするの?気になる書庫の耐震工事

オフィス書庫の耐震対策 お役立ち情報

地震が多い日本では、オフィスや施設の安全対策が欠かせませんよね。特に「書庫」の耐震対策は重要。大切な書類や資料が詰まった書庫が地震で倒れてしまうと、大きな損失につながりかねません。そこで今回は、書庫の耐震工事について、メリットや具体的な施工方法をご紹介します!

書庫の耐震工事で得られる大きなメリット

まずは、書庫に耐震工事をすることで得られるメリットをご紹介します。

1. ヒヤリ・ハット対策で安全性向上
地震が起きたとき、書庫が倒れると非常に危険です。特にオフィスでは、従業員や訪問者にケガをさせないためにも耐震対策が必須。万が一のときも、「倒れない」「崩れない」安心感が手に入ります。

2. 隙間がなくなり利便性向上
耐震施工をすると、書庫同士の隙間が減ってスッキリと整った配置が実現します。これにより、書類の取り出しや整理がしやすくなるなど、普段の業務の効率アップにもつながりますよ!

書庫の耐震施工:4つの基本ステップで安心を実現!

では、具体的にどのように耐震施工を行うのか、4つのステップに分けてお話しします。

① 床固定
書庫の下部にしっかりと固定します。これで、地震の揺れで書庫が動き出すのを防ぎます。

② 壁固定
次に、書庫の背面を壁に固定します。これで、揺れが来ても書庫が倒れにくくなります。特に背が高い書庫には必須の対策です。

③ 上下連結
2段重ねの書庫や、上下に分かれている棚は、それぞれをしっかりと連結させます。これが甘いと、上の棚だけが崩れるリスクがあるので注意!

④ 左右連結
最後に、横に並んだ書庫同士を連結。書庫全体が一体化するので、横揺れにも強い仕上がりになります。

書庫の耐震工事でオフィスの安全と快適さを一気にアップ

書庫の耐震工事は、オフィスの安全性と利便性を一気に高める重要な取り組みです。「倒れない」「隙間ができない」ことで、ヒヤリとする瞬間が減り、日々の業務も快適になります。地震対策をまだしていないオフィスの方、ぜひこの機会に検討してみてくださいね!

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